今回の旅で1番行きたかった角島大橋を後にし(前回の記事参照)、再びレンタカーで出発です!
角島で少しゆっくりしてしまったので、少し駆け足の旅になってきました。うーん。今回こそはゆったり旅を目指していたのに、毎回欲がでてこうなるのよね…💦
時間がないとわかりつつも、次の目的地へ向かう前に角島で話題のジェラート屋さんに立ち寄ります。
角島ジェラート ポポロでひとやすみ
角島のスイーツと言えば、有名なプリンの他に、ここ「角島ジェラート ポポロ」さん。
宮城から移住してきたオーナーが地元山口や宮城の素材を使ったジェラートを提供されています。
フレーバーは柚子味噌やトマトソルベなど、変わり種のものが揃っていました。
メニューは季節によって変更があるようなのですが、私が行った日は白色のものばかりでした。
しばらく悩んだ末、一つ目のフレーバーは大好きな梨(山口産)をチョイス。
もう一つのはなんだったっけ??ごめんなさい。忘れてしまいました…(アラフィフの記憶力低下問題)
ポポロさんへは車でしかアクセスが難しい立地にあり、お店の向かいに広い駐車場が完備されていたので、ペーパードライバーアラフィフでも無事に駐車することができました。お店の外にイートインスペースもあるのですが、キラキラ系✨母娘がいらっしゃったので、アラフィフおばさんは車に戻っていただきました。口コミ通り素材の味を活かした美味しいジェラートでしたが、高温のためすぐに溶け出してしまい、味わうことなく一気にいただく羽目になりました。また涼しい時期にリベンジしたいです。
人気の絶景スポット 元乃隅神社
次は、SNSで話題のスポット「元乃隅神社」へ。
山口の旅行記を見ると皆さん角島とセットで訪れているパターンが多くて私も同じルートを選択しましたが、途中からちょっとした山道だったり、警察が一時停止無視を取り締まっていたりで、若干ひやっとしました。
元乃隅神社は123基の鳥居が100m以上にわたって並ぶ景色で有名で、2015年にアメリカのテレビ局・CNNが発表した「日本で最も美しい場所31」のひとつに選出されたことで海外からの観光客の増加につながったとのことで、最近では日本のSNSスポットとしても人気があるようです。
確かに絶景ではあるのですが、あまりにも有名になってしまったようで、神社としての趣があまりなく観光地化されてしまっているのが少々残念でした。
元乃隅神社には社務所がなく、お守りや御朱印は設置してある賽銭箱に初穂料を入れ、セルフでいただけるシステムとなっていました。
壮大な景色にうっとりした 千畳敷
続いては千畳敷へ。
ここへは当初訪れる予定はなかったのだけど、口コミみてたら気になって、時間的にはかなり押してしまっていて夕暮れ間際の時間だったけど、「なんとかなるでしょ」という気持ちで行ってみました。
結果…
行ってよかったぁ~🤩
この千畳敷は標高333mの高台に位置し、眼下には日本海に浮かぶ島々が見渡せます。
果てしなく広がる海と空の一大パノラマ!!!
風力発電用の風車がまた絵になって、非現実感を出してくれています。
海景色大好き人間には最高の場所でした。
ここはキャンプ場も併設していて、この日はテントが2つ張ってあり、
近くの広場では、その持ち主であろう、プロキャンパー風の40代くらいのカップルがそれぞれのんびりと読書を楽しんでいました。
良い時間の過ごし方をしてるなぁ…
そんなカップル活動がしてみたかったよ、私も!
夏のシーズンなのに、がら空きのこのキャンプ場は結構穴場なのかもしれない。
私はソロキャンプはまだ未経験、いつか挑戦する日が来るかもしれないな…。
山口のドライブは快適 宿へ向かう
山口旅初日は空港から下関経由で長門市まで旅してきましたが、川棚温泉の宿へは元の道をまた戻らねばなりません。当初旅行2日目に角島を予定していたのを天気の関係で1日目に変更したので、旅行のルートが大幅に変更、同じ道を何度も往復しなくてはならなかったのですが、新しい景色の中のドライブはとても楽しいので苦になりません~🚙
長門から川棚温泉へ戻るときには日はすっかり暮れてしまったので、慎重に運転して戻ります。
ただ、このあたりはそれほど交通量もなく、道も整備されているので走りやすかったです。
(山口県の歴代首相が整備したとか??)
道中、長門市内を通過して交通量が減ってきたとき、前方に何かの物体が見えてきました。
なんだろうと近づいてみると、
おさるさんでした🐒
かわいらしいおさるさんの姿に思わず笑みがこぼれましたが、都市部からそんなに離れていない場所にいるってことは、おそらく食料不足ってことですよね。
生態系の崩れは良くないことなので悩ましいですね…。
ようやく宿に到着!~川棚温泉~
ナビをうまく使いこなせず、曲がる場所を間違いながらも無事に宿に到着しました。
おそらく私が一番最後の到着だったようで、女将さんが安堵の表情で出迎えてくれました。
事前にアラフィフ女が一人車で行くと伝えていたので心配だったのでしょう。
なんせ、数日前にリコンファームの電話も来たもんね…💦
川棚温泉での食事 – 元祖瓦そば たかせへ
宿は夕食がついていないプランだったので、チェックイン後に名物の瓦そばを食べに行きました。
旅行の計画をするまで知らなかったのですが、川棚温泉にある「元祖瓦そば たかせ」さんは瓦そばの発祥の地だそうで。それは行くべしと。
旅館からも徒歩圏内なので歩いて向かいました(アルコール摂取も必要だし)。
川棚温泉エリアには「元祖瓦そば たかせ」さんが3店舗もあります。コロナの影響かどうかはわかりませんが、すべての店舗が毎日営業しているわけではないようです。休業日情報はオフィシャルサイトには記載されていなかったので、訪れる際には事前確認をおすすめします。
ちなみに私が訪れた日は南本館のみの営業日でした。
また、川棚温泉エリアにほかに食事のできる場所はなさそうでしたので、現地で食事をとる場合は、旅館の食事か、瓦そばをいただくかの二択になると思います。
名物の瓦そばを堪能
念願の瓦そばです~。
基本2人前からっぽい雰囲気だったけれど、1人前もちゃんとメニューにあったので、ソロトラベラーも安心ですよ!
食事が来る前にまずは生ビールとふく皮でカンパーイ!
そして、メインの瓦そばの登場~!
もともとお蕎麦は好きなので絶対美味しいと思っていたけど、これはまた別モノ!
レモンともみじおろしがすごく良いアクセントになって、箸が進むこと~。
熱した瓦に乗せてあるからすぐ麺が固くなってしまうかと心配したけど、程よいタイミングで固くなり、2種類の食感を楽むことができました!
都内でも瓦そばを提供しているお店がいくつかありそうなので、今度行ってみようかしら。
ほぼ貸し切りの温泉が最高だった。
部屋に戻って一息ついてから、いざ温泉へ!
この日は私の他に3~4組のお客様が宿泊しているようでしたが、時間的に空いているだろうなと思いながら女湯へ行ってみると、やっぱり誰もいませんでした!
「YEAH~貸し切り温泉!」と自由奔放な姿で楽しんでいたのも束の間、
なんと1人のマダムが参戦してまいりました🤣
皆考えることは同じで、このマダムも貸し切り温泉を期待してきたと思われ、若干の緊張感に包まれる女湯…(笑)
幸いにも内風呂と露天と2つあるので、それぞれ分かれて浸かること数十分。
マダムはきっと今日2度目の湯だし、すぐに上がるかな?
マダムが帰ったら再び貸し切り温泉を楽しもうとしばらく待っていたのですが、マダムも同じ考えのようで一向に上がる気配がない💦 そして私が入っている露天には来ない(出るのを待っているのだろうね…)2人の無言の戦いはしばらく続きましたが、マダムの強い意地を感じた私は先に退散したのでありました…(無念)
熟睡できない…。緊張の夜。
部屋に戻って、早めに寝ようと思ったのに、
なかなか寝付けない…。
なぜなら…
部屋に蜘蛛さん🕷がいらっしゃる~😱
自然に囲まれた地であるし、虫がいるのは仕方がないこと。
天井にいるから、お掃除の方もきっと気づかないのだと思うし、宿の人にわざわざ始末していただくのも申し訳ないし、蜘蛛は殺してはいけないという話もあるし…。
でも、一人でこの部屋で寝るのは怖いのよぉぉ!!!
なかなか寝付けず寝返りを何度も寝返りを打ちながらもやもや…
でも、いつのタイミングか無事に眠りについておりました😴
旅はまだまだ続きます!
旅の様子をYouTubeでもまとめています。
よかったらご覧ください。